Pythonを勉強し始めました!

 

 

Python学習の開始(progate)

先週からなのですが、Pythonを勉強し始めました。

まず一番最初に始めたことは、progateを使用しての学習です。

▼progate

https://prog-8.com/

 

巷にはいろいろな学習サービスが溢れていますが、自分はprogateを選びました。

理由としてはすぐに手を動かしたからです。動画で学ぶタイプのものが多いのですが、プログラミングって何かを作ってなんぼだと思うので、すぐに手を動かせるタイプの学習の方が効率的と思いprogateを選択しました。

そして同時並行で、開発環境も作りに行きました。これもprogateです。

▼開発環境の作り方

Pythonの開発環境を用意しよう!(Windows) | プログラミングの入門なら基礎から学べるProgate[プロゲート]

 

progateを使用してみて

progateを使用して2日間でpythonのコースをすべて終わらせました。これで基礎は完璧!まではいきませんが、ある程度の記憶のフックができたように思います。今後何かサービスを作っていく際には戻って学習して、戻って学習しての繰り返しでいいのかなと思っています。progateでスクレイピングの講座があればうれしいな~と思いつつ、どんどん気ままにサービスを作っていこうと思います。

 

 

投資家・投機家が陥りやすい認知バイアス

 

株価の乱高下が凄まじい。

SNSでは二番底が!二番底がくる!と連呼されているが果たしてくるのであろうか。

ちょっとここで変わった視点で株価の動きを考えてみよう。

それは現在の経済指標やら、株価の割高さ、割安さなどすべて排除して、人間の認知バイアスで考えてみることにする。

 

今の状況で二番底を主張する人の根拠はなんだろうか。それはコロナ影響による直近最安値を意識した思考と現状のコロナ影響の不透明さによるものと考えられる。直近最安値の意識、つまり【アンカリング】による特定の節目を意識した株価の予想という訳である。そして、二番底を一旦主張してしまうとそこには【確証性バイアス】つまり、自分が判断を下した意思決定にしがみついてしまうことになる。また特定の金融商品に拘っているから【視野狭窄】であるからこそ2番底という言説が溢れてしまうのだ。さらに、青天井よりも二番底がより意識される理由は【損失回避】プロスペクト理論による損失の過剰評価による説明もできるかもしれない。

そのように考えると株価が上がり続けている現状を見つつも、2番底を主張している人は相当な認知バイアスにかかっているかもしれない。

投資において大切なことはいつでもゼロベースで思考し、現状を受け入れることではなかろうか。株価の予想は誰も分からないが、現状は誰でも理解できる分かる。株価はV字回復しているのだ。

 

 

【アンカリング】特定の節目を意識して取引を行い、合理的でない判断を下してしまう可能性がある。

【視野狭窄】特定の金融商品にばかり意識が寄ってしまい、投資の機会損失を失ってしまう。

【確証性バイアス】自分が確証したもの、意思決定したものに固執してしまい、合理的でない行動をとり続けてしまう可能性がある。

【自信過剰バイアス】他よりも優れている感覚、他よりも投資経験が多いなどから自分の投資先を過剰に評価してしまう。

【損失回避】プロスペクト理論。多くの投資家は損失に過剰な反応を見せる。

【経験則バイアス】自分の経験則を過剰に評価してしまい、合理的な判断ができなくなる。

【カリスマ効果バイアス】有名な投資家などを盲目的に評価し、市場価格に見合わない投資をしてしまう。

【ディスポジションバイアス】損大利小のトレードをするのが人間の心情。長期的に損失を被っている商品が短期的に少しの利がのるとすぐに売却してしまう。

 

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糖の取りすぎによる体への影響は?

フリーイラスト コーヒーやジュースのテイクアウトのドリンクセット

前回、現代の人々は砂糖・異性化糖を取りすぎているという話を書いたが、それらの過剰摂取は我々の体にどのような影響をあたえているのだろうか。

 

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果糖の取りすぎによる悪影響は未知数

砂糖や異性化糖には果糖とブドウ糖が含まれている。

果糖の過剰摂取には気を付けたいところだ。

私たちの体は常に血糖値をモニターし、必要に応じてインスリン等のホルモンを用いて血中のブドウ糖濃度が一定以上にならないように作られている。

この理由はブドウ糖が「糖化反応」などによって血管を傷をつけてしまうからだ。

 

実は果糖の糖化作用はブドウ糖の約10倍も強力であると知ったらあなたはどう思うだろうか。

この毒性のためか、体内に吸収された果糖は速やかに小腸と肝臓で代謝されるようになっているが、大量に摂取した場合には処理が追い付かず、血中に残った果糖によって糖化反応が促進する危険性があるのだ。

 

また、果糖を大量に摂取していると「高トリグリセリド血症」になりやすくなることも報告されている。ブドウ糖にくらべて果糖の摂取は内臓脂肪を増やす危険性が高く、満腹感を与えにくいことも知られている。

 

内臓脂肪について以前記事したが、皮下脂肪に比べて段違いに危険な脂肪であるのでなおさら気を付けたいところである。

 

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○○を制する者はダイエットを制す

フリー写真 オリーブオイル

 

ダイエットにおいて良い油を選択することは、オセロゲームの角を取るようなものです。油を制する者はダイエットを制します。

 

油のカロリーについては以前カロリー計算のところでお話をしました。

↓過去記事

失敗しない戦略的ダイエット - これからの「筋肉」の話をしようじゃないか。

 

復習をすると油は1グラム約9カロリーになり、炭水化物やタンパク質よりも多いカロリーなのは知っていると思います。

 

ダイエットの世界ではとかく油や脂肪は嫌われがちですが、脂質は体内でホルモンの材料になるため、制限しすぎると体に明らかに害になります。

 

ではどんな油をとればいいのでしょうか。ここで言いたいことはカロリーの質の話です。基本的な思想としては、体に炎症反応を起こすオメガ6の量が少ない油をとってください。具体的には、ココナッツオイルやMCTオイル、オリーブオイルなどになります。魚などにふくまれる油(オメガ3)は脂肪になりにくいという研究結果もあるほどなので、積極的に油の置き換えをしてください。

そして必ず避けてほしいことは加工食品に入っている植物油脂、ショートニングなどの油にになります。油は基本的に酸化がしやすく、質の悪い油は体に炎症反応をおこしてしまいます。ですので、加工されてしばらく時間が経っているような食品はダイエットにおいて、体の質において大敵になるのです。

 

 

 

デブは○○に支配されている!

フリー写真 いちごパフェ

現代人は砂糖のとりこ

砂糖の原料のサトウキビは南太平洋の島々が原産地とされているが、今では世界中の人々に広まり、依存する人まで出てきている。

 

異性化糖を取りすぎている日本人

長らく甘味料の中心は砂糖だったが、現在では「異性化糖」と呼ばれる甘味料が砂糖に次いで世界中で広く使用されている。

異性化糖は、でんぷんを分解してできたブドウ糖の半分程度を果糖に変化させたもので、加工食品の原材料欄に乗っている。

*過去記事で加工食品について言及しています。

 

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加工食品の原材料欄に「果糖ブドウ糖液糖」、「ブドウ糖果糖液糖」と表示されていたら、それは異性化糖である。

ちなみに果糖の含有率が50%以上の物を果糖ブドウ糖液糖、含有率が50%未満の物をブドウ糖果糖液糖という

 

異性化糖の生産技術は1965年に日本で開発されたが、今ではアメリカのトウモロコシ(コーンスターチ)を原材料にしたものが世界中で多く消費されている。

何故、世界中で広く消費されているのか?

それは砂糖に比べて異性化糖は工業的に安価に作れるため、食品業界で広く使用されているのだ。

 

農林水産省の「砂糖及び異性化糖の需給見通し」によると、私たち日本人は一日に平均42グラムの砂糖と18グラムの異性化糖を消費しているそうだ。

世界保健機関(WHO)が2015年に発表したガイドラインの砂糖消費の基準は25グラムである。

つまり、日本人は推奨値を大幅に上回る糖類を毎日摂取していることになる。そしてこの摂取量は50年以上の間あまり変わっていない。この50年とはちょうど異性化糖が日本で開発が始まった時期と重なるのである。