英語を勉強する科学的なメリットを10個まとめてみた!

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「二つ目の言語を持つということは、二つ目の魂を持つということだ」

~カール大帝

 

前回は↓の記事で第二言語を学ぶと、脳の機能が向上するという記事を書きました。

 

新しい○○を学ぶと脳の機能が向上するらしい - 俺の言うことを聞いてくれ。

 


昔の人々は2つの言語を学習してしまうと頭の中で混乱を生んでしまうと考えていたそうな。
最悪な見解としては2つの言語を学ぶことで統合失調症を引き起こしてしまうと考えている人もいたり、
ある研究では2つの言語を学ぶことで語彙が少なくなり、言葉が出にくくなる傾向にあると指摘しする人もいたそう。

 

これらの神話や欠点は完全に覆させられ、外国語を学ぶことはポジティブに捉えられるようになっています。
そこで今回は第二外国語を学ぶことによるメリットを10個まとめました!
この機会にぜひ外国語にチャレンジしてみてください。
(出典については最後に一覧でまとめました)

 

1.脳の成長
脳の言語をつかさどる部分が成長するという事実は言語を学ぶことの大きなメリットの1つです。
学習すればするほどほど、より多くの脳が成長します。

2.認知症を抑える
アルツハイマー病を最大 5年遅らせます。
別の言語を学ぶことでのアルツハイマーへの効果は最新の薬で対処するよりも影響があるみたい。これはすごい。

 

3.言語をより理解できる(母語を含めたリスニング力の向上)
異なるタイプの音を区別するために脳がより困難に働かなければならないためリスニング力が改善するみたい。

 

4.より多くの言語に敏感になる
バイリンガル世帯の幼児は、以前に聞いたことのない言語を区別することができる。
たとえば、スペイン語カタロニア語のさまざまな音に晒されているだけで、英語とフランス語の違いを教えるのに役立つみたい。

 

5.記憶を高める
バイリンガルな環境で育った赤ちゃんは、1つの言語で育った人よりも記憶力が良い
その他多くの重要なスキルが優れていることを意味しているらしい。

 

6.マルチタスクが得意になる
バイリンガルの人々はあるタスクから別のタスクに素早く切り替えることができます。

 

7.注意力が高まる
注意力がより強くなり、注意散漫を抑えることができます。

 

8.活動量(activation)を2倍にする
バイリンガルの人々は両方の言語を同時に起動しておりどの言語が適切かを継続的に監視しなければならないため、
注意力の向上やマルチタスクの改善などの認識の向上が起こる可能性があるみたい。

9.新しい視点を手に入れらる
新しい言語を学ぶことは、文字通り世界を見る方法を変えることができます。
たとえば、明るい青と暗い青の基本的な用語を持つ日本語を学ぶことはさまざまな方法で色を知覚するのに役立つ。(翻訳なので外人が日本語を学んだ場合です)
これはソシュールの「シニフィアン」「シニフィエ」の考え方に似ていますよね

 

10.あなたの母国語を改善する
第2言語を学ぶことは抽象的なルールや言語の構造に注意を引くので母国語をより深く理解できそう。

 

さーて、英語を勉強しようかな!

 

 

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1.http://dx.doi.org/10.1016/j.neuroimage.2012.06.043
2.http://dx.doi.org/10.1212/WNL.0b013e3181fc2a1c
3.http://dx.doi.org/10.1073/pnas.1201575109
4.http://www.eurekalert.org/pub_releases/2011-02/uobc-iri021711.php
5.http://dx.doi.org/10.1016/j.jecp.2012.09.002
6.http://dx.doi.org/10.1523/JNEUROSCI.3837-12.2013
7.http://dx.doi.org/10.1177/0963721409358571
8.http://dx.doi.org/10.1006/jmla.1998.2610
9.http://dx.doi.org/10.1017/s1366728909990046