スーツを着ると賢くなるという研究

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最近、スーツで働く社会人をIT企業の若者たちが批判しているのをよく耳にします。
(個人的にはフォーマルな衣装は動きにくいので好きではないですが。。)

今回の論文は、フォーマルな服がもたらす影響について調査しているものです。

結論から言うと、
フォーマルな服を着るとより賢くなることが報告されました。
ドレスアップは人々に力強さを感じさせ、脳が「BIG PICTURE」(大局的な思考)の考えに集中するよう促すそうです

フォーマルな服を着ている人自身も、自分がより有能であり合理的である錯覚するみたい。(認知バイアスおもしれー)
さらに、フォーマルな服は長期的な目標に固執させ、短期間の誘惑を避けるのに役立つという研究があるみたい。
ある種の創造性を高め、人々が異種のもの間をつなぐことを可能にするそう。


とても面白いのが研究著者の次の言葉。

「フォーマルな服装は、カジュアル(親しみ)ではない状況(すなわち、社会的距離の増大した状況; Easterling et al。、1992)を示している。

つまり、私たちはフォーマルな衣服を身に着けているときに社会的地位を超えていると感じている。このような社会的距離(感情)が抽象的な処理を高めるれると考えている」

「フォーマルな服装は心理的形式と社会的距離に関係し、カジュアルな服装は親密さと親しみに関係します。

たとえば、フォーマルな服を着た人は自分自身をより有能で合理的な人物と表現しますが、カジュアルな服を着た人はよりフレンドリーでゆったりとしていると表現する」


たしかアダムグラントの研究では、スーツを着ただけでTaker思考になってしまうみたいな研究をしていたような気がしますが、
スーツにも一長一短があるみたいです。

この研究は、Social Psychological and Personality Science誌
https://journals.sagepub.com/doi/10.1177/1948550615579462
に掲載されました。