サイコパスの特徴として○○に鈍感というおもしろい研究

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最近こちらの本で紹介されてたり、サイコパスの認知度が上がってきているようですが、今回はそんなサイコパスを見分ける特徴についての研究です。

結論から言うと、
サイコパスは魚やオレンジのような単純な匂い違いを感じ取るのが難しいという研究がありました。

この発見は嗅覚能力がテストされた79人の非犯罪者のサイコパスから来ています。
79人のサイコパスらしき特徴についてチェックされました。
その方法とは、被験者たちがどれくらい人々を操作してきたか、被験者たちがどれくらい不安定なな生活をしていたかどうか、
被験者達がどれほど凶悪であったか、被験者達の犯罪傾向 etc、、、を調査した結果だそうです。

彼らはその後、コーヒー、魚、オレンジ、リンゴ、ペパーミント、バナナ、カンゾウなど、匂いを識別するためにさまざまな物が与えられ、

出た結果としては、
サイコパスの特徴が強いほど匂いの違いを特定して伝えることが難しくなったそうな。(おもしろいですねー)

 

原因はおそらく脳の前頭部にまで及んでいるそうで、脳の前部分はは匂いを処理するのに役立つということらしい。
サイコパスは、典型的には脳の前頭部分の機能に障害を持っているような人々みたいです。
(前頭葉欠損は、計画、意思決定および社会的行動の問題に関連している。)

 

あなたの近くにも匂いに鈍感な人はいないでしょうか。
もしかしたらサイコパスの傾向がある人かもしれませんね、、

 

この研究は、Chemosensory Perception誌
http://dx.doi.org/10.1007/s12078-012-9135-7
に掲載されました