内向型の強みは睡眠に対して発揮するという研究

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どうも、内向型人間のジャンガです。
今回の研究は内向型の人にとっては朗報?でしょうか。
我々の住んでいる世界は外向型の人間に支配されていますから、
なかなか内向型の優れている部分がフォーカスされませんからね。。

 

研究の結論から言うと、
内向的の方が外向型よりも「睡眠不足」に対して影響を受けにくいという研究結果が出ました。
22時間も目を覚ましていたにもかかわらず翌日テストしたとき、内向型は外向型よりも十分に注意を払っていたそうです。
研究者はこれは内向型が一般的に大脳皮質の覚醒度が高いためかも、と主張しています。

外向型はその日中に多くの人々と交流した後に睡眠不足に脆弱であり、
一晩中目を覚ました後は外向型は内向よりも眠くなったそうな。

 

研究を主導したトレーシー・ラップ博士は次のように述べています。
「社会的に豊かな環境にさらされた外向型は、
社会的に貧しい環境にさらされた外向型よりもその後の睡眠不足に大きな脆弱性を示したが、
睡眠不足に抵抗する内向型の能力は、社会環境によって比較的影響を受けなかった。」

内向型はどんな社会環境だろうが睡眠不足につよいとのことです。

この調査には個人また、グループで12時間にわたって一連の作業を行った48人の人が対象になったそうで、
その後、全員が22時間起床し、定期的な覚醒テストを受けた。
内向型と外向型は普通の夜にはほぼ同じように寝ていましたが、睡眠不足の後にテストでより良くなったのは内向的だったとのこと。

睡眠不足に抵抗する内向型の能力は遺伝的要因に至る可能性があるみたいです。

 

トレーシー・ラップ博士は
「これらのデータは、職業上のシフト作業や軍事上の任務、および睡眠不足に対する脆弱性に影響を及ぼす個体差要因を理解するための
理論的意味合いには実用的です。」
と述べています。

 

自分の経験を振り返るとかなり実感できますね。。
友人5名と長距離ドライブしてほとんどが寝ているのに自分だけが起きている場面が多くあったり。。
仮説ではありますが、原始時代の内向型人間の役割は見張り役とか安定的に成果を出すような役目が多かったのではと思っています。

 

この研究は、Sleep(Rupp et al。、2010)誌
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC2954697/
に掲載されました。