新しい○○を学ぶと脳の機能が向上するらしい
誰でも一度は英語をペラペラしゃべることに憧れましたよね。
新しい言語を学習することはただのスキル上達だけでなく、
脳そのものをいい意味で変化させてしまう可能性が出てきています。
新しい言語を学ぶことは、
年齢に関係なく脳の構造と機能の両方を向上させるという研究が報告されています。
科学者たちは言語学習が脳の驚くべき変化を引き起こすと考えているとのこと。
研究を主導した教授ピン・リ(神経言語学)は言っています。:
「第二言語などの学習や練習は脳を強化する。
物理的な運動と同様に、脳の特定の領域を使用するほど、成長して強くなります」
ある研究では、39名の英語話者が6週間に渡って中国語を学ぶ研究者を追跡しました
(http://dx.doi.org/10.1016/j.cortex.2014.05.001)。
その後、脳の解剖学的および機能的変化を測定するために前後の脳をスキャンし、
対照群のと比較した結果、脳の重要な領域が活発になったそうです。(図省略)
また、ピン・リ教授が関与していた第2の研究では、
第2言語学習がすべての年齢層にわたって脳の変化をもたらしたことが分かりました。
(http://dx.doi.org/10.1016/j.cortex.2014.05.001)。
子供・大人または高齢者であっても、別の言語を学ぶことで脳の灰白質密度と白質の完全性が急速に向上するそう。
脳を鍛えるには運動しかない!と言われていますが、追加で言語学習もしときましょう!笑