人間の72%は○○に対して後悔するという研究

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今回の研究は人間の「後悔」についてです。
改めて「後悔」について考えてみると人間って不思議な生き物ですよね。
自分がつけた足跡を振り返ることができるのは人間だけですからね。(キリッ

 

ということで結論から言うと、
人々は長年にわたって抱いていた夢や目標を達成しなかったことについて最も後悔するという新しい研究が報告されました。
(あんまり驚きはないと思います。)

 

個人的にはこちらの方が重要かなーと思うのが、
これとは対照的に人々は自分たちの「職務」や「義務」を果たさないことを後悔しないということ。
この研究では、義務を果たしていないことを後悔しているのはわずか28%であったのに対し、72%の人は夢を抱かなかったという後悔を経験したと報告しています。

同様に人生における最大の後悔について質問されたとき、
76%は理想的な自己を達成することに関連する何かを言ったそうな。

この結果の理由のの1つとしては夢に追いつくことが難しいからかもね、ということを研究者は言っています。
「「義務」について何かをするのはその行為が明らかであるため通常は簡単です。
より多くの収入を得たり、葬儀に出席したり、血を寄付したりするのは難しい作業ですが、その道のりは明確です。」
「夢と希望はどこから始めるべきかを知ることは難しいかもしれません。勇気を見つけるのも難しいかもしれません。」

うーん、
義務はタスクとして考えることができるから実行はしやすいんだろうなーとは思います。

人生後悔しないためには、「just do it」しかないんですかね。

この研究はEmotion(Davidai&Gilovich、2018)
http://dx.doi.org/10.1037/emo0000326
に掲載されました。