映画について語り合うことで離婚率が半減するという研究
結論から言うと、
映画を見た後で映画について話し合うことで、離婚率は半分以上になったとのこと。
(一番下に研究者の解説動画を掲載しています。)
この結果は、
他のより強い治療後グループと映画について話し合ったグループを比較したそうな(Rogge et al。、2013)。
この研究は、対照群に対する3つの異なる結婚介入を比較した:
①コンフリクトマネジメントグループ:夫婦に能動的なリスニングスキルを教えること、そして議論のペースを遅くする方法に焦点を合わせます。
②思いやりと受け入れグループ:夫婦は互いの関係をより深く理解し、受け入れを伝える言葉を使用することを学びます。
③ムービー・アンド・トークグループ:映画を見て自分の行動に注意を払う方法について10分間の講義を受けた後、カップルは関係について映画を見て話しました。
グループを3年以上比較した結果、すべてのグループで良好に機能しました。(全てのグループで離婚率が半分)
これはムービー・アンド・トーク・グループにとっては驚きでした。
なぜなら治療をわざわざ受けることをせずに離婚率を下げることになったため。
さらにロゲは
「特に幸せなときは、わざわざセラピーにあなたの夫を迎え入れることがはできないかもしれません。しかし、一緒に映画を見て議論をする、これはそれほど恐ろしいことではありません。」
研究の著者、ロナルド・ロゲは
「離婚率を下げるために多くのスキルを知っている必要はありません。
彼らが現在どのように感じているかを考えさせるだけでよいでしょう。
そして、5つの映画が私たちに3年以上の利益をもたらすことは素晴らしいことです」
このタイプの活動の利点は結婚カウンセラーが必要ではないということです。
カップルは映画を見て、映画について価値観をお互いに話すだけです。
▼研究者の解説