記憶力の低下を防ぐかもしれないある一般的な飲み物
こちらの研究はある一般的な飲み物と将来の記憶障害リスクの低下が関係しているかも!という研究です。
結論から言うと、
オレンジジュースを定期的に飲むことは、
記憶障害のリスクが47%低下することと結びついているという新たな研究が示唆しています。
ベリーフルーツ、オレンジとレッドの野菜、
葉の緑も記憶障害を防ぐのに役立つかもしれない、とのこと。
この結果は、27,842人の男性を20年間追跡した研究に由来しています。(20年って凄いですよね・・
4年ごとに、被験者が食べている食べ物について調査し、記憶と思考能力のテストを受けました。
また、次のような質問をしました。
・買い物リストのような短い商品リストを思い出すのは、いつもよりも面倒ですか?"
・記憶力のせいでグループの会話やテレビ番組のプロット(構想)について、いつもよりも悩みはありますか?
これら一連の調査により、
1日に6人前の果物と野菜を摂取した人は、後に思考スキルの低下を経験する可能性が34%低くなりました。
中年期にもっと多くの果物や野菜を食べることは、後に果物や野菜を食べることをやめたとしても、後でより良い認知的健康につながったそうな。
博士共同執筆者Changzheng Yuan博士は次のように述べている。
「この調査の最も重要な要素の1つは、20年以上の期間にわたり、
このような大規模な男性グループを調査して追跡することができ、非常に優れた結果が得られたことです。
私たちの研究は、食生活の選択があなたの脳の健康を維持するために重要であるというさらなる証拠を提供しています。」
*この研究では相関性しか示されておらず、因果関係を証明していない。
この研究は、神経学雑誌(Yuan et al。、2018)http://n.neurology.org/content/early/2018/11/21/WNL.0000000000006684
に掲載されました。