体重の構成要素は4つ!害があるのは1つだけ!
ダイエットをこれから始めるにあたり持っておくとよ知識を紹介しよう。
体重計に乗るとき、私たちは自分の体を構成している4つの要素の合計量を計っているのだ。そして問題になるのは1つだけである。
構成要素1ー骨ー多ければ多いほど長生きができる。
お年寄りの人などは股関節の骨折でかなり致命的になる。
構成要素2ー筋肉ーあればあるだけ健康になれる
筋肉も多いほうがいい。筋肉はブドウ糖を取り込む。筋肉が増えれば増えるほどインスリン感受性も高まる。アーノルドシュワルツネッガーはボディビルダーの頃、BMIが32だった。決して肥満だからではなく、脂肪の代わりに筋肉に覆われていたからだ。
骨と筋肉を築き上げることは、エネルギーを貯めないで燃やす方法を手に入れることになる。
構成要素3ー皮下脂肪ー量と寿命が比例する可能性がある。
貯蔵皮下脂肪の量が長寿に比例することを示す研究はいくつもあるのだ。
皮下脂肪は体中の脂肪の約80%を占める。
構成要素4ー内臓脂肪ー死の脂肪
私たちに常に害をもたらす唯一の要素が内臓脂肪だ。
腹部内部や臓器といった、つくべきではないところにつく脂肪である。
ダイエットをして体重を減らすときに最初に減るのは内臓脂肪である。
内臓に脂肪がつくのはエネルギーがすぐに手に入るようにするためで、最初になくなるのも内臓脂肪なのである。