独り言は病気?意図的にすると知性が高まるかもという研究
家の中が大好きな内向型人間に朗報!
結論から言うと、
大声であろうと、それとも静かな内なる声であろうと、
独り言を話すことは頭の中を整理して脳の力を高めるのに役立つそうな。
(文献は記事最下部に記載)
自分自身と話すことは、賢明な推論につながり、ストレスの多い状況にも対処しより自信を持てるようになったとのこと。
独り言を話すことは、アイテムをより迅速に見つける能力にもつながっています。
たとえば、「鍵、鍵、鍵」と独り言を発すると、その鍵を見つけるのに役立つとのこと!(脳がよりフォーカスするんでしょうか)
自制心の研究では、人々は静かに読んだり大きな音で読んだりするための一連の書面による指示を受けた。
その結果、指示を大きく読むことは、後続の作業に対する人々のコントロールを改善することを示した。
その恩恵は自分自身の聴力から来ていると考えられます。
他の研究では、私たちの独り言の声を使って自分自身と話すことは有益であることが示されています。
独り言は私たちの思考を整理し、衝動的行動を制御するのに役立つとのこと。メリットしかありませんな!
研究の共同著者であるMichael Inzlicht博士は次のように述べています。
「私たちは独り言を発することができない状況や、仕事を通して自分自身を話したりすることができないときに、より衝動的に行動することを発見しました。」
感情を紙に書きだすことが有用であるように、
自分の頭の中に浮かんでいる言葉を表に表現することは独り言であってもかなり有用なようです。
この研究は、Acta Psychologicaおよび The Experimental Psychologyに 掲載されています。
https://doi.org/10.1016/j.actpsy.2011.09.016
(Kirkham et al。、2012 ; Lupyan&Swingley、2011 ; Tullet&Inzlicht、2010)。